金利上昇時に強い医薬品業界株をねらえ!
波乗りおやじが今年注目する株式テーマ筆頭はメタバースだが、もう一つ注目するテーマがバイオ医薬品のCDMO(医薬品受託開発製造機関)だ。従来ヘルスケア業界は金利上昇時に買われる傾向にあることからリスクヘッジ的にポートフォリオに入れておきたいところだ!
低分子医薬品からバイオ医薬品へ
医薬品の大部分は、化学合成によって製造された低分子医薬品です。一方で、バイオ医薬品は、かなり分子量が大きく複雑な構造をもちます。また、バイオ医薬品は、生物を用いて作られるため、工程でのわずかな変化によって最終産物が変わってしまうとがあり、製法の確立には高い技術とコストが必要です。
つまり、バイオ医薬品は、従来の医薬品より優れているが製造には莫大な時間とコストがかかるということだ。
バイオ医薬品のCDMO(医薬品受託開発機関)とは
CDMO:Contract Development and Manufacturing Organization
製薬企業向けに医薬品受託製造、開発段階における治験薬製造及び製造条件の最適化など、製造・開発面における包括的なサービスを提供する事業
つまり、莫大な時間とコストがかかる医薬品の開発を製薬会社1社ですべてやるのでなく分業することで時間、コストを減らすために研究、開発を水平分業する企業が注目されてきた。
CDMO(医薬品受託開発機関)関連銘柄
おやじの推し銘柄はタカラバイオ(4974)だ!4月27日 2025円の安値をつけ、5月6日終値 2120円だ。RSI 31% MFI34% MACDー50%と底値圏を示している。ここからの下げは限定的だとおやじは思う。来週おやじは買ってみるつもりだ!