メタバース関連 一目均衡表三役好転銘柄の紹介
IMAGIKA GROUP(6879)
モーニングスター社のニュースより
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3/8
08:56
米アップルは8日に新製品の発表イベントを開催する。新型iPhone(アイフォーン)やPC(パソコン)のお披露目が見込まれる中、AR(拡張現実)/VR(仮想現実)ヘッドセットの公開もささやかれている。メタバース(巨大仮想空間)分野での本格展開が示唆され、関連銘柄に注目が集まる。
<AR機器公開のうわさ>
アップルはメタバースへの投資を進め、関連技術のARやVRアプリの開発を加速している。イベントに先立ち、アップルのリンゴのロゴが浮かび上がるAR画像を公開。メタバースのキーデバイスとなるヘッドセットにも着手しており、今回はその概要が一部明かされる可能性がある。
メタバース市場は8兆ドル(約920兆円)になるとも予想されている。メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)やマイクロソフトといった米IT巨頭も相次いで参入し、既に大きな流れが生まれている。
<IMAGICやエイベックスなど注目>
日本企業も商機をうかがう。キヤノン<7751.T>はカメラや画像処理技術を生かし、VRプラットフォームのソフトウエアを開発。映像制作のIMAGICA GROUP<6879.T>も、バーチャル空間でのユーザーの分身に当たる「アバター」のアプリを手掛ける。
音楽ビジネスのエイベックス<7860.T>は、所属するアーティストとファンが仮想空間で交流できる「テーマパーク」をオープンする。ビデオ会議システムのブイキューブ(=Vキューブ)<3681.T>も、メタバース内でのコミュケーションサービスに取り組む。
このほか、ザッパラス<3770.T>やスターティアホールディングス<3393.T>、CRI・ミドルウェア(CRIMW)<3698.T>、理経<8226.T>も関連銘柄としてマークしたい。
提供:モーニングスター社
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2/14
16:12
メタバース(巨大仮想空間)時代の到来を前に、映像などのデジタル分野や、EC(=Eコマース、電子商取引)関連企業の買収価値に関心が高まっている。9日には博報堂DYホールディングス<2433.T>がソウルドアウト(ソウルドO)<6553.T>(監理)へのTOB(株式公開買い付け)方針を発表した。
<「ライブコマース」の発展型>
博報堂DYは1株1809円(9日終値は900円)でソウルドOのTOBを実施する。ソウルドOは地方企業や中小企業のWebマーケティング支援を展開し、EC分野にも力を入れている。一方、博報堂DYはメタバースでの広告サービスを本格化する方針だ。
メタバースとECは親和性が高く、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで販促活動を実施する「ライブコマース」の発展型というとらえ方もできる。それだけに、今回のM&A(企業の合併・買収)の先には仮想空間への狙いがうかがえる。
今後もメタバースに絡んで、EC関連サービスや映像制作の企業の技術が重宝される流れが加速しそうだ。ソウルドOに次ぐ案件や、メディアやIT企業などによる業務提携が活発化する可能性が高い。
関連株の1つが、EC支援のHamee<3134.T>だ。ECの一元管理ツール「ネクストエンジン」は契約者数が今3月期上期に5000社を突破し、収益成長の基盤となっている。また、大手企業のECでのブランド展開を代行するいつも<7694.T>や、ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリH)<3371.T>、アライドアーキテクツ<6081.T>やBEENOS<3328.T>なども浮上する。
<IMAGICなどマーク>
一方、映像制作の分野ではIMAGICA GROUP<6879.T>に魅力がある。動画やテレビCM制作で豊富な実績とノウハウを持ち、今3月期は連結営業利益20億円(前期は10.8億円の赤字)を見込む。簡易買収倍率と呼ばれるEV/EBITDA倍率は業績予想を増額する前の今期当初の予想ベースでも5倍程度と割安感がある。昨年にはライブ配信ビジネスでNTTドコモと提携した。
このほか、VR(仮想現実)ソリューションの理経<8226.T>やエスユーエス(SUS)<6554.T>、CRI・ミドルウェア(CRIMW)<3698.T>にも注目。バーチャルイベントに強いシャノン<3976.T>もマークしたい。
提供:モーニングスター社
メタバース関連は株式市場テーマとしては新しいが、今年に入っての大きな下げ相場により盛り上がりに欠けたぶんまだ全体的に上げていない。ロシアのウクライナ進行やインフレ懸念など波乱要素はまだまだあるが安値圏であることは間違いない。3月18日の終値は734円だが700円割れがあれば仕込みたい銘柄だ。
今季、赤字から黒字転換する予想もよい!
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