MFI（マネーフローインデックス）とは、株のトレンドを表す指標の一つで、株価と出来高から買いか・売りかを判断する指標だ。類似の指標にRSIがあるが、RSIが株価の変動幅だけを使っているのに対しMFIは、出来高も考慮している分、RSIより正確に判断できる。細かな計算はさて置きMFIは０～１００％で推移し、２０％以下が売られすぎ、８０％以上が買われすぎと判断する。ちなみにRSIは、０～１００％で推移し３０％以下が売られすぎ、７０％以上が買われすぎと判断される。何方の指標も１００％ではないが、相場の天井・底を判断する基準になる。

こちらはSBI証券の画像だがMFIは下のMFIとMFIシグナルの２本の線であらわされる。

１２月２３日、MFIが２０％前後まで売られている銘柄を２つ紹介する。

ソフトバンク（９４３４）

SBI証券のハイパーSBIチャート画面をコピーしたものだがMFIが１５．６％　MFIシグナルが１７．１７％で売られすぎを示している。もう一段の下値があるかもしれないが、25日線付近の１５００円近辺の戻りが期待できる。長期で持つなら底値近辺になる可能性大だ。

Zホールディングス（４６８９）

同じくソフトバンクグループのZホールディングスだ。MFIが２２．３５％　MFIシグナルが２３．３５％だ。２５日線近辺の７３０円付近への反発が期待できる。長期的には安い買い物になる可能性大だ。

以上、「波乗りおやじ」が参考にしている指標からMFIを紹介した。あくまで一つの投資判断にしてくれ。そうでない場合も多々ある。あくまで投資は自己判断でお願いしたい。

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