12月1日 株式市況 (THK)
週末からのオミクロン株ショックで期待の11月相場も大陰線で終わった。12月月替わりの本日も、プラスになったりマイナスになったりのはっきりしない相場展開。
「波乗りおやじ」は、株は経験則で動くものだと思っている。様々な出来事を過去の同様な動きで予想することで投資判断とする。株価チャートなどが良い例である。
ここ数日の下げでオミクロンショックは吸収できただろう。また、米インフレ懸念のもとになってるサプライチェーンのボトルネック、半導体供給不足についての懸念もトヨタ、ホンダなどの自動車メーカーの増産体制に入ったニュース等で落ち着きを取り戻すだろう。
米テーパリングから利上げの懸念も時期が早い、遅いの問題だけであって大きな下げの要因にはならず、今回のオミクロンショックのようなイレギュラーな暴落にはつながらない。相場の落ち着きと共に出遅れ日本株も再び30,000円到達もあり得るとおやじは思っている。