テーパリングと株価
今日の株式市場は今晩のジャクソンホール会議で、FRB パウエル議長のテーパリング言及があるか否かを気にして持ち合いになっている。おやじが証券会社で営業してた時、先輩社員が、「みんながわかっていることで暴落はない」と言っていた!今回はどうだろう?「みんながわかってること」じゃないか!暴落はないってことだ!今回、テーパリングに、市場が神経質になってるのは、前回のテーパリング(2014年1月~10月)の時当時のFRB議長(パーナンキ議長)が2013年5月に多くの人が予期せぬタイミングでテーパリングの時期を示唆したことで金利が急上昇し株価も下落した経緯があるからだ。だが今回はどうだろう、5月ごろからテーパリングの話が出始め、今は、その時期がいつになるかの議論になっている。要するに「みんながわかってる」ことだ!しかし、株式市場も全く影響がないわけではない米国株式市場からダブついたお金が引いていくのは間違いないことで調整は必ずあるだろう。今回の調整は買い場になると思う、それは、過去何回かのテーパリングで調整した株式市場が、現在高値を取っていることが証明している。中長期的には、買い場になるということだ!
では何を買ったらいい!
おやじは、新興国株を考えてる。世界のお金は回っている。ここ10年、米国株に人気を奪われアメリカ株にアンダーパフォームしている新興国株が再び脚光を浴びると思う。ただ、新興国市場は、中国を除き市場規模も小さく素人では手が出しにくいのも事実だ。そこで、新興国ETFはどうだろう?2つ候補をあげてみる(SBI証券)